足利事件再審 裁判長が菅家さんに謝罪(産経新聞)

 足利事件の再審判決公判で宇都宮地裁の佐藤正信裁判長は、菅家利和さん(63)への無罪言い渡しの最後に、「菅家さんの真実の声に十分に耳を傾けられず、17年間の長きにわたり自由を奪ったことを再審公判を担当した裁判官として謝罪します。申し訳ありませんでした」と述べ、佐藤裁判長以下裁判官3人が起立し深々と頭を下げた。

 佐藤裁判長は、判決言い渡し後、「事件につきまして自戒の意味を込めて菅家さんに謝罪させていただこうと思います」と述べ、謝罪を始めた。裁判官3人で頭を下げた後、佐藤裁判長が「二度とこのようなことを起こしてはいけないとの思いを強くしました。今後の菅家さんの人生に幸多きことをお祈りします。菅家さんの思いを胸に刻み、再審公判を終わります」と述べ、閉廷を告げた。

 菅家さんは裁判長の言葉に黙って頭を下げた。

【関連記事】
足利事件の再審 菅家さんに無罪判決
足利再審判決後に市民集会 「無罪判決を祝いたい」
足利再審 検察当局、控訴しない方針
足利事件 誤判原因は解明されたのか
足利再審 異例のテープ再生 生々しい取り調べを再現
あれから、15年 地下鉄サリン事件

郵貯限度額「時間かけ縮小を」=民業圧迫を懸念−仙谷戦略相(時事通信)
<B型肝炎訴訟>36人が追加提訴、原告419人に(毎日新聞)
GSK社製2368万回分を解約、違約金なし―輸入新型ワクチン(医療介護CBニュース)
金づちで上司の頭殴る=容疑の「ユニデン」社員逮捕−警視庁(時事通信)
「橋下新党」4月中旬旗揚げ=府議会内会派は1日発足−大阪(時事通信)

<素敵カラダプロジェクト>声出してひざを伸ばす! レッスン第2回(毎日新聞)

 働く女性たちが、パナソニックのヘルスケア商品を使いながら健康な心と体を目指す取り組み「素敵カラダプロジェクト」の第2回レッスンが3月13日行われ、宇田渚さんのレッスンを受けた。1回目に続き、参加者のニックネーム「naoko」さん(東京都内の企業に勤務する20代女性会社員)に感想などを寄せてもらった。

 ◆素敵な仲間とプロジェクト第2回◆

 3月13日に行われた「素敵カラダプロジェクト」のレッスン第2回の様子です。

 今回のテーマは「ひざを伸ばす」です。

 まるで部活です。宇田先生は「声がつぶれないできちんと出るのは正しい姿勢ということよ。ストレッチをしながら声を出すのは基本です」。

 なるほど確かに、実際やってみると声がきちんと出ている時の方が背中が伸びる。前回同様、勉強になります。テーマの「ひざを伸ばす」を見たとき、「屈伸運動?」ぐらいにしか思っていなかった私。↓これ、ひざを伸ばしてるんです。

 うしろで手を組んでぐいーっと伸ばすとこれがまた痛い。背中も伸びるし足も伸びるし、正しいストレッチを学ぶのって効果的なんだと感じました。レッスンが終わってからみんなで座談。一緒に体験している仲間がいるってなかなか楽しい。「来週の3回目までに毎日ストレッチする約束しましょう!」と励まし合いました。

 自分に甘いわたしですが、約束は守らなくちゃね。やっぱり1人で続けるってなかなか難しくて、そういえばジムも続かないし、最近ホットヨガも行けてないし……フットサルとかテニスとか、仲間がいて集まるほうが続けられているので向いてるのかも。次回も楽しみです。

【関連ニュース】
<第1回の記事>素敵カラダプロジェクト:ヘルスケア商品で心も体も健康に レッスン始まる

<岡田外相>ハイチ訪問へ 3月20日に被災地を視察(毎日新聞)
辞任要求「よろしくない」と野田副大臣=枝野氏らも生方氏擁護(時事通信)
「外国人学校と差設ける必要ない」 朝鮮学校無償化で兵庫知事が見解(産経新聞)
中学校長が児童ポルノ集め? ファイル名に「ロリータ」「14歳」(J-CASTニュース)
“国境の島”は外国人参政権付与に反対 与那国町、壱岐市など(産経新聞)

夕映えの二上山と西方浄土(産経新聞)

【麗し大和】(12)

 夕日の向こうは西方浄土。人々がそう信じたのも無理はない。空をあかね色に染めた美しい二上山(にじょうざん)の落日は、この世で見る浄土の眺めそのものだったろう。

 山と自然が織りなす景勝美は、今も昔も人々が奈良にひかれる理由の一つだ。古来、国中(くんなか)と呼ばれた奈良盆地に立つと、朝日が昇る東に三輪山、夕日の沈む西にはちょうど二上山が見え、その配置の妙に古代信仰の一端を見る気がする。春分の日が近づいたこの日、撮影スポットで知られる三輪山麓(さんろく)の檜原(ひばら)神社(大神神社の摂社)では多くの人が日没を待っていた。

 二上山を「生の世界と死の世界をわける結界」といったのは作家の五木寛之氏。山を越えるとそこは聖徳太子ゆかりの大阪・太子町で、古代陵墓や古墳群がひしめく。大和の人々にとって、文字通り山の向こうは“死者の国”だった。近著「親鸞(しんらん)」では聖に「二上山のかなたに沈む夕日をながめれば、きっと理屈でない浄土がわかるだろう」と語らせていて興味深い。

 実際、二上山雄岳(おだけ)の頂上近くには墓がある。謀反の罪で死んだ悲劇の皇子、大津皇子(おおつのみこ)とされ、姉、大伯皇女(おおくのひめみこ)の歌が有名だ。

 うつそみの人なる我や明日よりは二上山(ふたかみやま)を弟(いろせ)と我(あ)が見む(万葉集)

 近しい人を亡くした悲しみは、時を選ばず忍び寄る。皇女にとってどこからも見える山こそが弟をしのぶよすが。夕映えの二上山はまさしくこころの浄土だったろう。

文 山上直子

【関連記事】
芭蕉の句は「氷の僧」か「こもりの僧」か 
梅香る南朝の夢の跡 賀名生梅林
女人禁制と「青衣の女人」 
聖なる舞台「お水取り」 東大寺
雪の室生寺と土門拳 執念で撮った雪景色
20年後、日本はありますか?

来週にも谷垣−与謝野会談 邦夫氏は「あわてない、急がない」(産経新聞)
<裁判員裁判>集団強姦罪の男に無期懲役 地裁立川支部判決(毎日新聞)
千葉大女子学生放火殺人 荻野さんに卒業認定書授与(産経新聞)
<交通事故>赤信号見落とし?パトカーが乗用車に衝突 女性軽傷(毎日新聞)
いじめ撮影? 動画を投稿=中学生徒がネットに−島根(時事通信)

【Web】プロ野球ネット中継 ビジネスなるか?(産経新聞)

 ■パは今季から有料/大リーグは成功/「採算ある」

 プロ野球のパ・リーグが、今季から全試合のインターネット中継の有料配信をスタートする。テレビを軸とするビジネスモデルが残るセ・リーグに先手を打った形だ。テレビ中継が主役だったプロ野球観戦は、パソコンや携帯電話へシフトしていくのか。ネット中継で課金する新しいビジネスモデルが定着するのか注目される。(田中充)

                   ◇

 パ・リーグ6球団による共同事業会社「パシフィックリーグマーケティング(PLM)」は、一昨年からリーグ公式戦やクライマックスシリーズなどをネット上で無料で生中継してきた。

 セ球団に比べテレビでの露出の少なさを補い、新たなファンの拡大を狙った試みだったが、2シーズンの無料配信を終え、「採算は取れると思う」(パ球団幹部)と有料化に踏み切る。4月から導入する予定で、利用料は月額1千数百円となる見込みだ。

 今回の有料配信は、テレビに重心を置くセ球団に先行し、国内のプロスポーツリーグとして先駆的な取り組みとなる。どこまで加入者を増やせるかは未知数だが、成功すればテレビ放映権料が下落局面に入った球界に、新たな収入への道を開く可能性があり、関係者の期待は大きい。

 米大リーグ(MLB)では、全30球団が出資して設立した関連会社が、有料のネット中継を実施し、人気を集めている。各球団の既得権益となっていないネット事業を一括で管理、運営することで莫大(ばくだい)な利益を上げ、各球団への分配金を増やした成功例となっている。

 広告業界関係者によると、日本でMLBの試合がネット中継されないのは、MLBのネット配信権を持つ広告代理店が、テレビ放映権を持つ国内民放への配慮から権利を行使してこなかったからとされる。MLBが提示する日本国内でのネット配信権は推定年間700万ドル(約6億3千万円)と安くないが、テレビ局の権益を守っている格好だ。

 一方、セでも、ネット重視にシフトする球団が出てきた。横浜ベイスターズの親会社のTBS(東京放送)は、公式サイト上で今季も横浜の公式戦全72試合を無料で動画配信する「ハマスタウェーブ」を運営。TBSデジタル事業センターの土岐啓太インターネット編集長(43)は「ネットでは、ユーザーがイニングごとや好きな選手の打席ごとに自らクリックして見られ、本業のテレビと収益が分散しないように違った演出で住み分けている」と説明する。

 ネットとスポーツ中継の今後について、スポーツデータを配信する「データスタジアム」の加藤善彦社長(46)は「ネットしか見ない若者が増え、メディアとの接触のあり方が変わっている。ネットの果たす役割が大きくなるのは必然だ」と指摘している。

<肥満>そんなにデブは悪いのか!? 「太めが長生き」統計も(毎日新聞)
大阪万博 開催40年 改修パビリオン公開へ(毎日新聞)
子ども手当法案衆院委可決「買収だ」…自民総裁(読売新聞)
<道アイヌ協会>不適切会計処理 虚偽出張旅費支出か /北海道(毎日新聞)
<中井拉致担当相>「首相は超のんき」朝鮮学校無償化で批判(毎日新聞)

京大の合格者2940人、女性増える(産経新聞)

 京都大学の入試の合格発表が10日、吉田キャンパス(京都市左京区)で行われた。募集定員より94人多い2940人の合格者が決まった。

 志願者数は8320人で昨年に比べて329人増えたことなどから、受験者に対する実質倍率は昨年の2.67倍よりやや狭き門となる2.74倍だった。

 合格者の現役生の占める割合は63.1%で昨年を1ポイント上回ったほか、女性の合格者は689人で昨年より27人増えた。

 同大学は「男女ともに学力の高い受験生が増えてきている証拠」としている。

 一方、府立医科大学でもこの日、同学の広小路キャンパス(上京区)で合格発表があった。

 合格者は、医学科と看護学科合わせて募集定員の計140人の合格が決まった。医学科の今年の倍率は3.1倍で、昨年の2.9倍よりやや狭き門だった。

【関連記事】
京大、授業料免除5300人に拡大 独自予算「安心し勉強を」
「本物」を見極めるために大人検定は?
新司法試験曲がり角 合格率最低の28%
格差も“世襲” 富裕層は高い教育や人脈引き継ぐ
おっぱい効果!? 綾瀬はるか「先生になって…」1位

福岡で桜開花…平年より12日早く(読売新聞)
協議機関設置、議論入れず=自共「小沢氏招致が前提」(時事通信)
漫画などの児童ポルノ規制 都、条例改正案を説明(産経新聞)
三笠宮さまが入院(時事通信)
<性的暴行>英会話学校経営の米国人逮捕 女児数十人被害か(毎日新聞)

<愛知3人殺傷>懲役22年確定へ 最高裁決定(毎日新聞)

 愛知県安城市のショッピングセンターで05年、乳児ら3人を殺傷したとして殺人罪などに問われた無職、氏家克直被告(39)の上告審で、最高裁第1小法廷(宮川光治裁判長)は8日付で被告側の上告を棄却する決定を出した。懲役22年とした1、2審判決が確定する。

 1、2審判決によると、氏家被告は05年2月、イトーヨーカ堂安城店でナイフを盗み、子供服売り場でベビーカーに乗っていた青山翔馬(しょうま)ちゃん(当時11カ月)の頭を突き刺して殺害。翔馬ちゃんの姉(同3歳)と近くにいた女性(同24歳)を安全靴でけってけがをさせた。

 裁判では、弁護側が「当時は心神喪失状態だった」と無罪を主張し、責任能力が争点になった。1審・名古屋地裁は08年2月、「統合失調症を発症しており、心神耗弱状態だった」と判断。2審・名古屋高裁も08年9月に支持していた。【銭場裕司】

【関連ニュース】
酒気帯び運転:三重県職員の懲戒免職取り消し確定 最高裁
慰安婦訴訟:中国人女性の上告棄却 最高裁
ホステス税額:非出勤日も控除対象 最高裁初判断
京都教員分限免職:処分取り消し確定…最高裁
啓朋学園寄付金流用:元理事長の上告棄却 最高裁

300万円程度の弁護士報酬、2200万請求(読売新聞)
<仙谷担当相>7月人事延期も 国家公務員法改正遅れた場合(毎日新聞)
5月までに新年金制度の大原則…検討会が初会合(読売新聞)
普天間移設 ホワイトビーチ沖合案が浮上(毎日新聞)
<JRダイヤ改正>特急「北陸」と急行「能登」 半世紀以上の歴史に幕 (毎日新聞)

ひき逃げされ男性死亡 東京・台東区(産経新聞)

 7日午前3時半ごろ、東京都台東区池之端の路上で、タクシー運転手の男性(63)から「道路で寝ていた男性がはねられ、トラックが走り去った」と110番通報があった。男性は頭を強く打ち、搬送先の病院で死亡した。警視庁上野署はひき逃げ事件とみて、道交法違反(ひき逃げ)などの疑いで捜査している。

 同署によると、タクシー運転手の男性は、事件の約5分前に現場付近で「路上で寝ている男性がいる」と110番通報。直後にドンという音を聞き、荷台にグレーのシートをかけた白いトラックが走り去るのを目撃したという。

 同署の調べによると、現場は片側2車線。男性は70歳くらいで、グレーのジャンパーに白いズボン姿。身元が分かる所持品はないという。

【関連記事】
ひき逃げ容疑で逮捕したら…別の事件も発覚
死亡ひき逃げ容疑でタクシー運転手を逮捕 容疑は否認 大阪府警
死亡ひき逃げに適用少ない殺人罪 摘発160件も送検ゼロ
車3キロ引きずり元ホスト、殺意を否定 初公判でメモ読み謝罪
女性はねて600m引きずる タクシー運転手逮捕
黒船か? 電子書籍の衝撃 揺れる出版界

<柔道整復師>無資格10講師が授業、卒業生145人補講へ(毎日新聞)
予防接種法「遅くても5年で抜本改正」−足立政務官(医療介護CBニュース)
ミシュラン三つ星店、食中毒で営業停止3日(読売新聞)
トルコ人の東大助教が論文盗用、博士号取り消し(産経新聞)
普天間先送りなら「深刻な事態」=岡田外相(時事通信)

民主“参院の乱” 身内から「公共事業を止めるな」(産経新聞)

 ■モノ言えぬ党内、国交相やり玉

 参院予算委員会は4日、基本的質疑を行ったが、「身内」のはずの参院民主党から、政府が進める公共事業削減や看板政策の子ども手当などへの不満が噴き出した。鳩山由紀夫首相、小沢一郎幹事長の「政治とカネ」問題に続き、北海道教職員組合(北教組)のヤミ献金事件が起き、夏の参院選への危機感が強まっていることが大きい。党内の「モノ言えぬ空気」への反発も日増しに広がっている。(坂井広志)

 「国交省の見直しで新規採択予定事業が止まった。公共事業を止めると困る。地域の経済発展の足かせになってしまう!」

 民主党の桜井充参院政審会長は、地元・仙台市にある仙台新港の拡張事業に予算がつかなかったことへの怒りを前原誠司国土交通相にぶつけた。

 突然の“身内の反乱”に前原氏は「それぞれの地域の公共事業についてそれぞれの地域が同じことを言う。与党議員として建設的に訴えてほしい」と諫めたが、逆に火に油を注いだ。

 「心外だ。私の意見がなぜ非建設的なのか。発言を撤回してください!」

 これには前原氏も「撤回するつもりはない」と応酬。参院第一委員会室は気まずい空気に包まれた。

 小沢氏が主導する政策の政府一元化により、政策調査会が廃止され、党内に鬱憤(うっぷん)はたまっている。とはいえ、小沢氏に歯向かうことは“ご法度”だけに怒りの矛先は政府に向く。中でも反小沢色の強い前原氏は格好のターゲットになったようだ。

 桜井氏にはもう一つ不満がある。夏の参院選で宮城選挙区(改選数2)から出馬が決まっているが、党執行部は2人目の候補として35歳の女性介護ジャーナリストの擁立を決定した。対抗策として公共事業増を訴え、地元で得点を稼ぎたいとの思惑が透けてみえる。

 だが、桜井氏の訴えは、民主党がかねて批判してきた自民党の利益誘導型政治と何ら変わりはない。ただ、前原氏も公共事業の予算配分額(個所付け)の党への情報漏洩(ろうえい)で首相に厳重注意されただけに胸は張れない。

 桜井氏は、民主党の目玉政策「子ども手当」も「評判がよくない。親に直接渡すのがよいことなのか。本当に子育てに回る保証はない」と一刀両断。「民主党への期待が大きかった分、このままで大丈夫かという声を地域で聞く」と最後まで追及を緩めなかった。

 一方、民主党の高嶋良充参院幹事長は、菅直人副総理・財務相が3月から消費税を含む税制改正論議を始めると表明したことにかみついた。

 「民主党の改革の二本柱は政治主導と無駄の削減だ。なぜ今消費税論議なのか。真意が読めない」

 高嶋氏も脳裏にあるのは参院選への影響だ。菅氏は「昨年末の税制改正大綱でも消費税を含め議論するとなっている。マニフェスト(政権公約)で政権担当期間に消費税を上げないと決めたことを変えるのではない」と釈明したが、参院選が近づけば、不満の声はさらに強まる公算が大きい。

<売上高水増し>容疑のニイウスコー元会長ら2人再逮捕(毎日新聞)
一足お先に全面禁煙 神奈川でマック、ロイホ(産経新聞)
頼まれ妻殺害の夫に猶予判決「同情の余地ある」(読売新聞)
<H氏賞>中国人の田原さんの詩集「石の記憶」に(毎日新聞)
第48期十段戦五番勝負 きょう第1局 (産経新聞)

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。